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酒類販売自由化

お酒の売るのには、酒税の安定的な確保のためとして厳しい規定がありましたが、2003年9月から原則として自由化されました。それにより、大手スーパーやコンビニなどに加え、薬や雑貨などを取り扱う店でもお酒を販売するところが増え、それにともない飲みきりのお酒を開発したり、植物繊維を入れた発泡酒を売るなど商品自体にも一層の工夫がなされるようになりました。

一方、大型店の進出などにより倒産や閉店に追い込まれたお店も多く、小中規模の酒販店の保護を目的として自民党は緊急措置法を提案し成立しました。

焼酎

焼酎は、他のお酒と比べて価格が安く、ジュースなど割って飲むと飲みやすいなどの特徴もあり、需要が高いです。従来は臭いと敬遠されていた飲み物ですが、醸造技術の向上によりバニラの香りのする焼酎などの製品が登場し、女性にも人気を集めています。