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杉山愛が全仏、全英ダブルス制覇

杉山愛は、4大大会である全仏オープン(6月)とウィンブルドン(全英、7月)の女子ダブルスで初めて優勝しました。杉山が4大大会で最初に優勝を飾ったのは、1999年全米オープン混合ダブルスでマシュ・ブパシ(インド)と組んだときのことです。2000年にはジュリー・アラール・デキュジス(フランス)とのペアで全米の女子ダブルスでも優勝しています。

杉山愛は、5歳からテニスをはじめ、1992年に17歳でプロ転向しました。軽快なフットワークと、両手のバックハンドを武器としています。2003年プロ12年目で、世界ダブルスで1位、シングルスも11位とランキングを上昇させました。

相手のシングル結果次第

クライシュテルスとはお互いに、「ベストパートナー」と認め合う仲ですが、2001年全米でクライシュテルスがシングルスを優先、一方的にダブルス出場をとりやめるなどの事例があるため、今後も優勝した同じペアで続けるかどうかは、相手のシングルス結果次第というところがあります。


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