インターネットは、さまざまな情報が飛び交い、すぐに知りたい情報を得られ、顔が見えない分自由な書き込みができるという利点がありますが、一歩間違えれば、大変な犯罪になるとも限りません。
その中でも代表的な掲示板が、1999年に出来た「2ちゃんねる」があり、政治から文化まで幅広く分野が集まります。未成年者の氏名、住所、電話番号などを出して書き込みをするなど度が過ぎため、法務省人権擁護曲は管理者に削除を求めたりもしています。
少年法では、家庭裁判所などに送られる未成年者に対して「新聞紙その他出版物に対して掲載してはならない」と定められていますが、ネット上の書き込みがその他出版物にあたるかどうかは定かではありません。
あまりにひどい書き込みがあったりすると、場所を提供している2ちゃんねるも責任を問われ、100万円の賠償などを東京地裁から命じられたりしています。