HOME国土・環境 > 世界の異常気象

世界の異常気象

最近世界中で見られる異常気象は地球温暖化がもたらすものではないかと言われています。2003年には人命や農業に大被害をもたらしました。

欧州は猛暑、日本は冷夏などの異常気象が発生しています。世界気象機関(WMO)では、異常気象は珍しいことではないが、最近は頻度が高まったと発表しています。

日本では、30年に1回とされる異常高温の年が80年代から増え、現在は30年に5、6回となっています。欧州の異常高温は、2ヶ月半も続きました。

地球温暖化

WMOは、地球温暖化により、異常気象の頻度と激しさは今後も増すであろうと予測しています。温暖化は、気候システムに影響を及ぼし、さまざま異常気象を起こすことは間違いはないという意見と、必ずしも地球温暖化が異常気象をもたらすとも限らないという意見もあり、仕組みについて早期解明と、国際的な取り組みも必要となるでしょう。